DAWの選び方 Ableton Live vs Logic Pro X

Ableton Live vs Logic Pro X

今回はDAWの選び方。

みなさんDTMを始めるにあたって、1番最初に悩むところはDAWですよね。

こいつがなきゃ、なんにも始まりません。

僕もDTMを初めるにあたってネットでめちゃくちゃ調べました。

  • たくさんの種類のDAWを紹介してくれるサイト
  • 1つのDAWをごり押ししてくれるサイト

 

といろいろあると思います。

皆さんいくつもあるDAWソフトを見て、

何が違うの。。。?
そんな変わんないっしょ!

とか思っていませんか???

あるサイトでは、『結局、使いようによってどのDAWも素晴らしいんです!!!』

じゃあどれでもええやんけ!!!!
と思わせるような投げやりの説明もあります。

なので正直、たくさんの種類のDAWを紹介してくれるサイトはあまり参考にはなりませんでした。。。

 

DAWの操作性や特徴って使っている人しかわかんないと思うんです。

僕は2つの大きく異なるDAWを使って感じたことは

DAWって人に「合っている」「合っていない」がはっきりわかれるな。

とすごく思いました。これを是非この記事を通して知っていただきたいです。

なので、今回は僕がいままで使ったことのあるDAWである、
Ableton LiveLogic Pro Xについてその違いを比較しながら特徴を解説したいと思います。

2つのDAWの大きな違いを知っていただければと思います。

現在のDAW

人にものを伝えるときは結論から話せと、新入社員研修でならったので

まずは結論から。

僕が最終的に使いまくっているのは

Ableton Live

でございます。

しかし、最初に購入したのは

Logic Pro X

なんです。察していただけるかと思いますが、僕は全然合いませんでした。。。(何度もこの記事でもいうと思いますが、決して批判している訳ではございません。。。)

この理由を以下の特徴でお話したいと思います。

  • 前置き
  • 操作性
  • 価格
  • 音源、プラグイン
  • サードパーティ製のプラグインとの互換性

 

長くなるかとは思いますが、後悔はさせません!
ではスタート。

前置き

まずは、世界のDAWのシェアを。

2018年のaskaudioの調査では

https://ask.audio/articles/top-12-most-popular-daws-you-voted-for

Ableton LIveが1位の20.52%

Logic Pro Xが2位の19.20%

と今まで使ったことのあるDAWが怒涛の1、2位。

ここで言いたいことは、これから様々な説明の中で、もしかしたら人によってはLogic Pro Xをディスっているように聞こえるかもしれません。

ですが!!!世界シェアをみれば分かる通り、人によってこんなにもDAWを使い分けているのです。

なので、みなさん僕の意見はあくまで参考まで、ということだけを念頭にこれから聞いていただければと思います。

では各説明に入りたいと思います。

これ以降説明するAbleton LiveはAbleton live 10 liteの仕様で説明させていただきます。(なんのことやら、という方は価格のところでも説明するので大丈夫です。)

操作性

1番!!!重要な特徴!!!

DAWの操作性の合う合わないが、DAWの選び方に直結するといっても過言ではないと僕は思っています。

 
ズバリ言うならば、あなたが音楽を作るとき
 
即興(感覚)で作るのか否か
 
このポイントこそが、僕が選んだ基準です。
 
まずは
 

Logic Pro X

 

Appleが出しているDAWということで、Macとの互換性がいい。などと言われていおりますが、

正直普通です。。。

そもそも、Mac、Windowsにしっかりと対応したDAWでなければユーザーは使いませんよね…

唯一、互換性がいいと思ったのは、TouchBar付きのMacbook Proを持っている方でしたら、Logic Pro XはTouchBarに対応しているので少し便利です。
 
まず見てもらいたいのが、この画面です。
 
ボタンがたくさん散りばめられていますね。
この複雑なデザインかっこいい。。。(僕も買った当初は思っていました)
 
 
 
 

しかし、この至れり尽くせりのボタン数

僕は最初どれがどんなツールのボタンなのか、慣れるまですごい苦戦しました()

 

操作するマウスのツールだけでこんだけあります。

 
初心者の何もわからない状態で、この情報量が来たときは本当にまいりました。
 
 

しかし、操作性として優れているのは、ショートカットキーの割当だと思います。

 

このように、いくつもの操作をショートカットキーに設定し自分だけの操作環境が作れるのは魅力かもしれません。(僕は即戦力がなくて、諦めました。。。)

ですが、

 
飛行機の操縦席のような、多くのボタンやレバーを操作するのに憧れるんだ!
そんな感覚で操作しないし、しっかりと1つ1つの手順を追って操作したい!
 
 
まとめ
レバーがたくさんあり、ショートカットキーで自分オリジナルのDAWにできる!

といった感じでしょうか。

 
では次

Ableton Live 10 Lite

 

DAWの名前にもあるように、Live

そう!使用者の即興力に対応してくれるDAWなんです。

 
見てください。先程のLogic Pro Xと比べ、みてください。このまっっさらな画面を()
 
 
実際、過度な情報、ボタンは一切含まれていません。
(老眼な方は少しボタンが小さいかもしれませんが。。。)

マウスのツールなども一切なく、右、左クリック、ダブルクリックのみですべて操作が行なえます。

ここで心配される方もいらっしゃるかもしれません。

『ほんとに機能大丈夫・・・?少なすぎない?』

大丈夫です。基本的な操作、右クリックで、一般的な作業はほぼ出来ますし、よく使うものはショートカットが割り当てられています。

機能面で言うならば、Liveという名にふさわしいメッチャクチャな機能もついています。
それがAbleton Live 10から実装されている機能で

Capture MIDI(Live 10 Liteにもあります)
録音状態ではないときに演奏したフレーズをさかのぼってMIDI録音する機能。

この機能なにかといいますと、

録音ボタンを押していなくてもキーボードなどで弾いたフレーズを記憶し呼び出すことが出来る

という機能になります。

 
これこそLiveですよね。
 
あ、さっきのフレーズ良かったのに。。。という不満がなくなるんです。

そして、Liveと名がつくだけある特徴として

軽い。というのが挙げられます。

ライブで使うならレイテンシー(処理速度による遅れ)などはあってはありません。

いやでも、、私ライブしないんだけど、と思われるかもしれませんが、

日々の音楽制作でも、カクつきやレイテンシーは正直めちゃくちゃイライラします。

スムーズに、より快適にライブの感覚で音楽が作れる

これはAbleton Liveならではの特徴だと思います。

しかし、Ableton Live 10 Liteでは少しだけ気をつけなくてはならない点があります。それは、

オーディオとMIDIトラックが8つまでしか使えないということです。

わからない方に説明するならば、楽器の数が8までということです。なのでEDMなんかやる方は、もう少し上位モデル買わないとを厳しいかもしれません。

ですが、僕みたいにバンド曲とかやる場合、ギター、ベース、ドラム、ボーカル+2楽器くらいじゃないですかね、、、
僕は正直十分です。

つまりまとめると、

まとめ
無駄なボタン機能がなく、シンプルな操作を、快適な環境で可能。

かつ、Capture MIDIで即興演奏をするかのように音楽を作れる

です。

価格

次はここでしょうね。

正直僕もDAWを買う時、各ソフトの値段にビビりましたね。

相場的には30,000~40,000円くらいな感じでしょうか。

どうにか安く買いたい!!!

そのモチベーションでいろいろ探しておりました。

すると、学生だった僕はあるサイトに出会い、

Macユーザーかつ、DAWで1番コスパなものは

Logic Pro X

だぜ!!という記事をたくさん見つけ、

学生バンドルというものまであって、

動画編集ソフトなども入って、

Logic Pro Xの通常値段(23,800円)よりも安いんだぜ!!ということを知ります。

  • Final Cut Pro X
  • Logic Pro X
  • Motion 5
  • Compressor 4
  • MainStage 3

 

正直いまこれを読んでいる学生の方がいたならば、興奮は隠せないと思います。
僕はその興奮に任せて、即買いました。

ですが、、、

僕はこの5つのアプリケーションいま全て使っておりません。

22,800円+税をパソコンを圧縮する、ただのデータにしてしまっています。

なので最後までこの記事を読んで、しっかり判断してくださいね…

では次は

Ableton Live 10 Lite

いま説明しているLiveのモデルであるAbleton Live 10 Lite。こちらどのようにゲットすることが出来るかご存知ですか???

答えは、ある機材を買えば無料でついてくるんです。

一覧はこちら。いろいろあります。

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ableton+live+lite+%E4%BB%98%E5%B1%9E/

やばくないですか???先ほど説明した機能が無料で使えるんです!!!

けど、、、機材はいらない、、今すぐ始めたいという方にもプランございます。

https://www.ableton.com/ja/shop/live/

Introが11,800円!!!Logic Pro Xの半分の値段です。

このAbleton Live10 introAbleton Live10 Liteよりも優れているプランで、音源やプラグインも数多くのものが扱えます。

ここで、いや、、、さっきの機能で

オーディオとMIDIトラックが8つまで

ここの制限が気になっているんだ、、、

Ableton Live10 Standardを買えば無制限だけど、高すぎるわ!!!

という方、こちらを御覧ください。

https://www.ableton.com/ja/shop/education/

こちら、学生・教育関連お勤めの方なら、この値段で、Ableton LIve10 Standardが買えちゃいます!

学生の方は是非ご検討ください。

ということでまとめです。

まとめ
Logic Pro X  23,800円
Ableton Live 10 Lite 無料(機材を買うと)
Ableton Live 10 Lite 11,800円

音源・プラグイン

Logic Pro X

プラグインが豊富なので音源の追加購入が必要がない
https://www.apple.com/jp/logic-pro/plugins-and-sounds/

なんて言われることが多い、Logic Pro X。
正直そんなことありません。。。

その最たる例がアンプシミュレーターだと僕は感じました。

アンプシミュレーターとは実在するアンプの音色や使用感をパソコンのDAWソフトで再現したものです。

Logic Pro Xのアンプシミュレーターは正直あんまり使い物にならないと思います。

比較音声載せて置いときます。
どちらも、一応Marshallのプリセットで、設定を何もいじってないものになります。

まずはLogic Proのアンプシュミレーター

Logic Pro X

次はBias Amp2

Bias Amp2

 

どう思われるかはわかりませんが、Logicはかなりノイズがすごいです。

そしてBias Amp2はかなりプリセットが多く、細かい設定は最初のうちは考えずに気持ちのいい音が出ます。

アンプシュミレーターについては、また詳しくは別の記事で!

 

しかし、Logic Pro Xには強力な音源、プラグインがあるのは事実です。

例えば

Alchemyというシンセ。

Space Designerというリバーブ。

オーディオに掛けることのできるエフェクターが豊富ですし、音源も十分ではあります。
しかし、その音源が”即戦力”ではなく、”素材そのもの”なんです。悪くいうとショボい。。。

知識をつけて、慣れと経験から、各プラグインを使いこなしてやっと、実践の音として使える。

そんな音源が多いです。いわゆるプリッセットが微妙なので、自分で色々工夫するしかないということです。

先程のアンプシミュレーターと同じようにいい音源、プラグインを買ったら曲のクオリティは簡単に上がります

良い音源を買うだけで、初心者の方でもプロのを再現できるのです。

Logic Pro Xですべてが解決するならば、このあと説明するサードパーティという外部音源の会社は潰れてしまいます。

時間と手間と慣れを埋めてくれるのは、外部音源です。

慣れと手間は、いい音源を聞いてそれをカスタマイズしていくのがベストだと思います。

 

思い通りの曲が作れず悩み、DTMを挫折しせっかくDAWをいいものを買ってもとてももったいないです。

DTMはお金がかかります。これはある程度のレベルのものを作る際に覚悟したほうがいいことです。

Logic Pro Xだけで完結する、という文句はあまり信用しないほうがいいかと思います。

Ableton Live 10 Lite

次にAbleton Live 10 Liteの音源、プラグインですが、どれも可もなく不可もなくの無難なプラグイン、音源になります。

Logic Pro Xを買い、外部音源の素晴らしさ、必要性を知った僕は、最初からあまり期待していませんでした。

以下に音源、プラグインを載せておきます。

https://www.ableton.com/ja/products/live-lite/features/

Rack

  • 268 Instrument Rack
  • 48 Drum Rack
  • 117 Audio Effect Rack
  • 5 MIDI Effect Rack

プリセット

  • 50 Instrumentプリセット
  • 172 Audio Effectプリセット
  • 109 MIDI Effectプリセット

サンプル

  • 84のループ
  • 1249 ドラムヒット
  • 513 Multisamples, FX and other one-shots

まとめです。

まとめ
音源、プラグインは外部音源を使えば、思い通りの音が表現出来ないという悩みは一瞬で解決する。
DTMはお金がかかる。
しかし、比較的にはLogic Pro X単体の音源、プラグインはコスパがいい

サードパーティとの互換性

最後はマニアックな内容になるので、軽く読み飛ばしていただいて構いません。
 
そもそも、サードパーティとはなにか?

サードパーティ製の音源とは、DAWで動作する製品以外の外部音源のことです。

有名な会社をあげておきますと、
 
Waves
Native Instruments
iZotope
IKmultimedia
などなど、、、

さきほども言った通り、導入するとクオリテイがぐっと上がります。

しかし、ここで僕が体験した事例を交えて、Logic Pro Xと他の外部プラグインとの互換性について述べたいと思います。

気力がある方はこちらをご覧ください。

こちら

これは僕が外部プラグインである有名なMaschin2というソフト上で、Maschin Jamというmidi

コントローラーを使って、作曲しようと思った時のことです。

これについては、詳しくはまたは別の記事で書きますが、

結果的には、Logic Pro XではMaschine2でMashine Jamは使い物になりませんでした。

35000円のボタンになりました。

互換性がなかったということです。

このあと、

Ableton LiveとAbleton Live Push2を買ったあとに、

 
再度、Ableton Live上でMaschine2をMashine Jamで動かしてみると、めちゃくちゃスムーズに動きました。

チャンネルの設定やボタンのアサインなどほぼ自動でやってくれました。

少し最後はマニアックな内容でしたが、
 
まとめ
Logic Pro XとMaschine2(Native Instrumentsほぼ全製品)の組み合わせはサイアクかも。。。
Ableton LiveはいろんなMidiコントローラーに対応しているので、互換性がいい!

まとめ

長くなりましたが、

Logic Pro XAbleton Live 10のそれぞれの良さをわかっていただけたでしょうか。

DAWはDTMを始めるにあたって、長く付き合ってく存在です。

是非いろいろ吟味してください!

 

 

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